米アポロ・グローバル・マネジメントが獲得する資産運用手数料の約4分の1を占める保険会社アテネ・ホールディングは8日、10億8000万ドル(約1233億円)規模の新規株式公開(IPO)を実施した。IPO価格は仮条件の中間とし、売却株数を増やした。

  アテネは当初、2375万株を1株38-42ドルの間で売却すると申請していたが、ブルームバーグが集計したデータによると、アポロを含む既存株主は2700万株を1株当たり40ドルで売り出した。IPOの目論見書によれば、発行済み株式数は1億8600万株で、IPO価格40ドルで計算した時価総額は約74億ドルとなる。アポロはIPO後もアテネの議決権45%を保持する。

  米国で今年行われたIPOの規模ではアテネは3番目。中国の物流会社、中通快逓が9月に14億ドル、USフーズ・ホールディングは5月に12億ドルのIPOをそれぞれ実施している。

  アテネ株は9日にニューヨーク証券取引所にATHの証券コードで上場する。IPOの幹事はゴールドマン・サックス・グループとバークレイズ、シティグループ、ウェルズ・ファーゴ。

原題:Athene Raises $1.08 Billion in 3rd-Biggest U.S. IPO of 2016 (1)(抜粋)

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