ECB政策委で南欧メンバーが債券購入の12カ月延長を主張-関係者

  • ECBは来年3月までとされていた購入を9カ月延長すると決定
  • 月購入額を維持して6カ月延長する案も検討された

8日に開かれた欧州中央銀行(ECB)政策委員会で、南欧諸国のメンバーは債券購入のより大幅な延長を主張した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  これら関係者によれば、プラート理事が政策委で示した延長期間の選択肢の中で最長の9カ月よりもさらに3カ月長い12カ月をこれらメンバーは提案した。協議が非公開であることを理由に同関係者は匿名で明らかにした。ECB報道官はコメントを控えた。

プラートECB理事

Photographer: Martin Leissl/Bloomberg *** Local Caption *** Peter Praet

  結局ECBは来年3月までとされていた債券購入を9カ月延長すると決定。債券購入額は月600億ユーロ(約7兆2600億円)と、従来の800億ユーロから減らす。従来の800億ユーロのままで6カ月延長するシナリオも検討された。ブルームバーグが実施した事前調査ではエコノミストの大半がこのシナリオを予想していた。

原題:Some ECB Governors Said to Have Pushed for 12-Month QE Extension(抜粋)

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