8日の欧州株式相場は上昇。指標のストックス欧州600指数は4日続伸し、1月以来の高値を付けた。欧州中央銀行(ECB)が資産購入プログラムの設定を変更し、銀行の収益性が高まるとの期待から買いが入った。

  指標のストックス欧州600指数は前日比1.2%高の351.96で終了。イタリアのFTSE・MIB指数とフランスのCAC40指数が上げたほか、ドイツのDAX指数は今年初めて1万1000の大台で引けた。スペインのIBEX35指数は2.1%上げ、先進国の主要株価指数の中で上昇率首位を記録した。

  ストックス600指数を構成する銀行株指数の過去4営業日の上げ幅は10%強に達し、11カ月ぶり高水準に接近した。ここ3年で最も買われ過ぎの状態となった。ドラギ総裁が政策発表後の記者会見で、ECBは利回りが中銀預金金利を下回る債券を購入すると述べた。これで国債の利回り曲線のスティープ化が進んだ。

原題:Europe Stocks Jump With Banks as ECB Changes Asset-Buying Rules(抜粋)

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