ドイツ銀行はイタリアの銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナの損失隠しを助けたとされる取引に際し、行員が社内の指数を操作した可能性がある。ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)が委託した監査で示された。

  ブルームバーグが閲覧した監査資料によると、ドイツ銀の内部調査は2008年12月のモンテ・パスキ関連取引の価格設定に利用された自社指数に「異常」を認めた。同行の調査担当者はそれを明確に操作と定義することや取引への影響を認めることはできなかったものの、ドイツ銀には操作を防ぐため指数をモニターする指針がなかったと監査が示した。

  ドイツ銀の内部調査結果は公表されていないが、ブルームバーグが閲覧したイタリアの裁判所資料でも引用されていた。

   ドイツ銀の広報担当、チャーリー・オリビエ氏は「法廷で抗弁する」との10月の発表以上のコメントを控えた。BaFinの報道官は個別企業について言明しないと述べた。

原題:Deutsche Bank May Have Rigged Index in Paschi Deal, Audit Shows(抜粋)

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