米国では成人の過半数が2017年の米株式相場に対し強気で、10人のうち4人近くが今後1年は今よりも家計が良くなるとみている。

  米成人999人を対象に行われた最新のブルームバーグ全米世論調査によれば、ドナルド・トランプ氏が勝利を収めた米大統領選挙後の米経済について、楽観的な見方が広がっている。

  17年の見通しに関して、38%が金銭面でより良い年になると回答。14%が悪化、45%が家計に変化はないだろうと答えた。オバマ大統領が再選を果たした直後の12年12月は、31%が翌年についてより楽観的だとしていた。

  家計所得増加を見込む回答は39%で、減少予想の10%より圧倒的に多かった。45%が変わらないと答えた。

  最大の懸念事項については26%が失業・雇用を挙げ、ヘルスケアが20%、テロが15%と続いた。回答者には7つの項目から選んでもらった。米国がリセッション(景気後退)後の低迷に苦しんでいた10年12月は、雇用と経済が最大の問題との答えが50%に上っていた。

  株式相場が現在より、来年末の方が高いとの回答は54%、低いと答えたのは24%、9%がほぼ変わらず、12%が分からないとしている。
 
  連邦準備制度を好意的に見ているとの回答は50%、好ましくないが26%。24%が分からないと答えた。イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長に対する肯定的な見方は24%、否定的な見方は19%、57%は意見がないと答えた。

  アイオワ州に本社を置くセルザーが2-5日実施したこの調査の誤差率はプラスマイナス3.1ポイント。

原題:Higher U.S. Stocks Expected in 2017 by Most in Bloomberg Poll(抜粋)

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