建設・鉱業機械メーカー最大手、米キャタピラーのダグ・オーバーヘルマン最高経営責任者(CEO)は7日、米国内での雇用維持を検討していると述べた。トランプ次期政権下でなければ、海外に移転していた可能性のある雇用だとしている。

  同CEOはCNBCとのインタビューで、トランプ次期大統領が提案している税制改革などの政策は雇用拡大に寄与し、米経済が3%成長を達成できると考えるのが「妥当」だと語った。

  米製造業を代表する企業と見なされているキャタピラーの株価は年初来で約40%上昇。輸送関連で5500億ドル(約62兆4000億円)の支出を約束したトランプ氏の大統領選での勝利も、同社株の上昇に寄与している。

  オーバーヘルマンCEOは、次期政権について「1928年以来初めて全面的に企業寄りの政府」であり、「何らかの価値がある」と指摘した。同CEOは来月、退任する予定。

原題:Caterpillar Will Consider Retaining Jobs in U.S. Under Trump (1)(抜粋)

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