米製薬会社ファイザーと英医薬品販売会社フリン・ファーマは、英国での独占的な地位を乱用し、抗てんかん薬「エパヌチン」のノーブランド版の価格を不当に引き上げたとして、英当局から過去最高の制裁金を科された。

  英競争・市場局(CMA)は7日、2012年9月にファイザーがエパヌチンの販売権をフリンに売却した際、両社が価格を最大2600%つり上げたとして、ファイザーに8420万ポンド(約120億円)、フリン・ファーマに520万ポンドの制裁金を科したと発表した。

  販売権を譲渡された後、フリンはエパヌチンをノーブランドに変え、一般名のフェニトインナトリウムで販売したため、同薬は価格規制の対象外となった。CMAによると、両社はこの変更がもたらした機会を利用して価格を引き上げたという。

  両社は当局の判断に異議を唱える意向を示した。

原題:Pfizer, Flynn Get Record Fine on 2,600% Drug Price Increase (1)(抜粋)

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