イーロン・マスク氏率いる宇宙ベンチャー企業、米スペースXは来年1月上旬に複数のイリジウム衛星を打ち上げる予定だ。9月1日にフロリダ州の発射場で起きたロケット「ファルコン9」の爆発事故後の打ち上げ再開を先送りする。

  スペースXのウェブサイトに7日掲載された資料によると、同社は「安全かつ確実な飛行再開に必要な最終措置」を完了しつつある。イリジウムは1日の発表資料で、米連邦航空局(FAA)がスペースXの飛行再開を承認すれば、今月16日に打ち上げが行われると説明していた。

スペースXのイーロン・マスクCEO
スペースXのイーロン・マスクCEO
Photographer: Susana Gonzalez/Bloomberg

  FAAの電子メールによると、同局はスペースXに打ち上げの許可をまだ与えておらず、爆発事故に関する社内調査の結果を了承していない。FAAは調査結果についてコメントしていない。

  9月1日の爆発事故はケープカナベラル空軍基地でのエンジン燃焼試験中に起き、ファルコン9のほかイスラエルの通信衛星「Amos-6」も失われた。負傷者はいなかった。

原題:SpaceX Delays Launch to January After Fireball Grounding (1)(抜粋)

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