7日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが米国債利回り低下の影響を受けて下落。一方でユーロは8日の欧州中央銀行(ECB)政策委員会を控えて上げを縮めた。ドルは対円でも値下がりしたが、この日の最安値は離れた。

  ドルは米10年債利回りの低下に追随する形で下落し、一部でストップロスの売り注文発動につながった。その後は一時底堅さを見せ、10年債利回りが低い水準にとどまる中で下げを縮める場面もあった。

  ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.3%低下の1241.28。ユーロは0.3%高の1ユーロ=1.0753ドル。ドルは対円で0.2%下げて1ドル=113円77銭。

  トレーダーらは8日のECBの政策決定およびドラギ総裁の記者会見待ちの状況だ。金利などは現状維持が見込まれている一方、インフレ圧力が引き続き抑制される中で資産購入プログラムの来年3月よりへの延長が示唆される可能性がある。

原題:Dollar Pares Loss After Breaking Free From Treasury Yield Drop(抜粋)
U.S. Indexes Rise to Records as Bond Rout Eases Ahead of the ECB(抜粋)

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