7日の欧州株式相場は上昇。指標のストックス欧州600指数は3日続伸した。自動車株と鉱業株、銀行株の上げが目立った。欧州中央銀行(ECB)が8日の定例政策委員会で量的緩和策を延長するとの期待の高まりが、今週の株式相場を押し上げている。

  ストックス600指数は前日比0.9%高の347.70で終了。3日間の上げ幅は米大統領選以降で最大となった。ユーロ・ストックス50指数は1.3%上げ、4月以来の高水準に達した。フランスのCAC40指数は週初からの上昇で年初来の下げを解消し、1.2%高に転じた。

  食品株や製薬株などいわゆるディフェンシブ株が主流のスイスのSMI指数は年初来10%安。イタリアのFTSE・MIB指数は15%、スペインのIBEX指数は6.1%それぞれ下げている。

  ジェフリーズ・グループのストラテジストらはリポートで、スペイン株には国内景気の改善やユーロ安、インフレ上昇などが反映されていないと指摘した上で、同国株の投資判断を「強気」に引き上げた。BNPパリバも6日に同様の判断を下した。

原題:European Stocks in Biggest Rally Since U.S. Election Before ECB(抜粋)

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