米銀シティグループは10ー12月(第4四半期)にトレーディング事業で増収を確保したと示唆し、同業大手のJPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ(BofA)に続いた。米大統領選で投資家が保有資産の組み換えを迫られ、市場が大きく変動した。

  シティのジョン・ガースパッチ最高財務責任者(CFO)は7日ニューヨークで開かれた会合で、10-12月のトレーディング収入は恐らく前年同期比20%増加するだろうと述べた。

  10-12月のトレーディング収入をめぐっては、6日にニューヨークで開かれたゴールドマン・サックス主催の会合で、JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が少なくとも前年同期比で15%増収、BofAのブライアン・モイニハンCEOも債券販売・トレーディングで約15%の増収になる見通しをそれぞれ明らかにしていた。

  ガースパッチCFOはまた、売却対象資産の管理部門であるシティ・ホールディングスが10-12月に小幅な赤字になりそうだと述べた。従来は収支トントンを見込んでいたが、一部の取引が2017年1-3月にずれ込む影響だと説明した。

原題:Citigroup Joins JPMorgan, BofA in Forecasting Trading Gains (1)(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE