トランプ次期米大統領は7日、米ボーイングの最高責任者と話をしたと明らかにした上で、大統領専用機「エアフォースワン」の価格問題を解決に持って行くとし、解決できない場合は購入を見送ると述べた。前日には、トランプ氏が新型エアフォースワンの価格に関するツイートを投稿したことを受け、ボーイングの株価は一時下落した。

  トランプ氏はNBCとの電話インタビューで、「われわれは価格を引き下げさせる。値下げしないなら、注文しない」と発言。「今あるものを使い続ける」と話した。

  トランプ氏は6日、将来の大統領を厳重に警護しサイバー通信上の必要性に対応するために「747」をベースにした最新のエアフォースワンが製造されているが「天井知らずの費用は40億ドル(約4600億円)を超えている。注文をキャンセルしろ」とツイッターに投稿した。

  トランプ氏はその後、ニューヨークのトランプ・タワーのロビーで記者団に対し、「ボーイングにはたくさん稼いでもらいたいが、そこまで多くなくてよい」と述べた。

  前日のツイッター投稿は、ボーイングのデニス・ムーレンバーグ最高経営責任者(CEO)に関する報道への対応かと記者が質問すると、トランプ氏はその記事は見ていないと話した。トランプ氏が前日ツイッターに投稿する直前、貿易政策について同氏を批判するムーレンバーグ氏の発言が報じられていた。

原題:Trump Says He’ll ‘Get the Prices Down’ on AF1 in Boeing Talks(抜粋)

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