ジュリアン・ロバートソン氏が当初資本を提供したヘッジファンド運営会社エマージング・ソブリン・グループ(ESG、運用資産35億ドル=約4000億円)がファンドの一つを閉鎖すると、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  非公開情報だとして匿名で話した同関係者によると、閉鎖するのはマクロイベントに注目するエマージング・ソブリン・マスターファンド。同ファンドの運用資産は約1億ドルで、その大半が内部資本という。閉鎖についてはビジネス・インサイダーが6日伝えた。

  ESGはケビン・ケニー、メテ・タンセル、ジェーソン・カーシュナーの共同創業者3人が運営。3人はカーライル・グループが保有していた株式55%を買い取った後、10月31日に経営権を完全に握った。2002年の創業時はロバートソン氏のタイガー・マネジメントも出資したが、11年にカーライルが過半数株式の購入に同意した。

   ESGの広報担当者はコメントを控えた。

原題:Emerging Sovereign Group Said to Shutter $100 Million Hedge Fund(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE