米大統領選で「緑の党」の候補だったジル・スタイン氏がペンシルベニア州の投票結果の再集計を求めて起こした裁判をめぐり、米連邦地裁判事はトランプ次期米大統領とペンス次期米副大統領に対し訴訟参加を認める。共和党指導部は同州の大量の票を見直せば就任式が遅れる恐れがあると指摘している。

  フィラデルフィアの連邦地裁のポール・ダイヤモンド判事が6日に下した判断により、トランプ氏の弁護士らはスタイン陣営が起こした裁判では被告として名指しされていなかったが、訴訟参加人となることが認められた。ペンシルベニア州の選挙人についても、12月19日に大統領と副大統領の選出のための票を投じて選挙人団としての責務を果たせるよう、訴訟参加を認めた。

  ダイヤモンド判事は、トランプ氏とペンス氏が「この訴訟に参加しなければ十分に守れない可能性のある直接的で相当の利益を持つことをしっかり示した」と説明した。同判事は12月9日に再集計を進める是非に関して審理を行う予定。  

原題:Trump Allowed to Join Fight Against Pennsylvania Recount (2)(抜粋)

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