マンハッタンの超高層・超豪華コンドミニアムが、数百万ドルから1000万ドル超という規模で値引きされている。市場が高額物件であふれかえっている兆候だ。

  「432パークアベニュー」では、今年契約し購入を済ませた買い手への値引き率が平均で10%だったと、不動産評価を手掛けるミラー・サミュエルは分析。今月2日公表された市の不動産売買に関する記録によると、最近の高額取引完了物件の一つ、88階のペントハウスは6090万ドル(約69億5000万円)で売却され、デベロッパーの当初の希望額を20%も下回った。

  広さ8055平方フィート(約748平方メートル)のこのペントハウスの購入者は、アライアンス・バーンスタイン・ホールディングの最高経営責任者(CEO)だったルイス・サンダース氏。デベロッパーのマクロー・プロパティーズとCIMグループが当初提示した価格は7650万ドルだった。5月にこの物件の契約を済ませ現在はサンダース・キャピタルでCEOを務めるサンダース氏にコメントを求める電話メッセージを残したが、返答はなかった。建物の広報担当者は、432パーク・アベニューの販売についてマクロー・プロパティーズはコメントを控えると回答した。

原題:At NYC’s Tallest Luxury-Condo Tower, Discounts Come in Millions(抜粋)

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