6日の米国債市場では、10年債利回りが小幅なレンジで推移している。投資家は今週開かれる欧州中央銀行(ECB)の政策委員会に注目している。

  ニューヨーク時間午後4時4分現在、10年債利回りは前日比約1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて2.39%。利回りのレンジは3bpにとどまっている。5日は同11bpだった。5年債と30年債の利回り差(イールドカーブ)はこの日スティープ化した。イールドカーブは11月30日の低水準からは約9bpスティープ化した。  

  商務省が朝方発表した10月の米製造業受注額は市場予想を上回る伸びだった。
  
  JPモルガン・チェースが顧客を対象に調査した先週の米国債投資家心理指数によると、米国債のネットショートが今年1月以降で最大となった。

  12月13-14日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合を控え、米連邦準備制度当局者が金融政策に関する発言を差し控えるブラックアウト期間に入った。市場では次回のFOMCで利上げされる確率はほぼ100%織り込まれている。

原題:Treasuries Trading in Narrowest Range Since Before U.S. Election(抜粋)

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