米大統領選挙後に見られる米国株の上昇は、これまでの大統領選挙直後のパターンに一致する。
過去のパターンの一つを手がかりとするならば、ドナルド・トランプ氏の選挙勝利を好感した今の上昇局面はまだ道半ばにすぎない。

  S&P500種株価指数は大統領選挙以降、約3%上昇した。これはルネサンス・マクロ・リサーチが呼ぶところの「ハネムーン期間」と一致する。ハネムーン期間とは、政権政党が変わる選挙から数カ月間に通常見られる株高のことだ。

  株価はその後、大統領就任後まで上昇を続ける傾向にある。ルネサンスが1952年以降の株価変動を調査したところによると、S&P500種は選挙投票日から5%(中央値)を上回る伸びを記録している。トランプ次期大統領は来年1月20日に宣誓就任する。

  ルネサンス・マクロの会長兼首席テクニカルアナリスト、ジェフ・デグラーフ氏は「選挙公約に関し楽観的な感触を与える複数のイベントが注目されている」と指摘。「変化、希望、スローガンが何であれ、大統領就任までは浮ついたムードが続く。現実を実感するのはその後だ」と述べた。

原題:One Historic Lens Says Trump Stock Market Lovefest Just Starting(抜粋)

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