物言う株主3社が、2017年は大手米銀を標的にしようとしている。ゴールドマン・サックス・グループやシティグループは男女別の報酬データや、人種や性別による従業員の内訳などの開示を迫られそうだ。

  従業員の多様性が好業績につながると主張するアージュナ・キャピタルとトリリアム・アセット・マネジメント、パックス・ワールド・マネジメントは、ゴールドマン、シティ、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、ウェルズ・ファーゴなどに働き掛ける計画だ。

   これらの投資家はそれぞれ運用資産が数十億ドル程度と比較的小規模だが、アップルやインテルといったテクノロジー業界の巨人から報酬格差の情報を引き出した実績がある。

  アージュナはBofAとウェルズ・ファーゴ、アメリカン・エキスプレス、シティに対し報酬の男女格差を開示することを求める動議を提出した。JPモルガン・チェースにも同様の動議を計画していると、株式調査と投資家関与の責任者、ナターシャ・ラム氏が述べた。

原題:Goldman, Citigroup Targeted by Diversity Activists in 2017 (1)(抜粋)

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