国民投票で憲法改正が否決されたことを受けて辞意を表明したレンツィ首相は5日夜、マッタレッラ大統領を官邸に訪ね辞表を提出、大統領は2017年予算の成立までの留任を求めた。

  成立は9日となる公算が大きく、大統領はその後、第2次世界大戦以降64番目の政権を率いる首相選定を始める。次期首相には議会多数派である民主党の支持が欠かせない。

  国民投票結果が大差だったことから、民主党ではレンツィ首相が党首を辞任する、あるいは更迭されるとの観測があり、民主党議員の足並みが乱れれば解散総選挙の可能性は高まる。

原題:Defeated Renzi Still Key to Italian Stability as Five Star Lurks(抜粋)

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