ニューヨークを訪れる人が超高層ビルからの眺望を楽しむ選択肢がまた増える。

  不動産会社SLグリーン・リアルティは5日、マンハッタンのグランドセントラル駅西側に建設中の超高層オフィスビル「ワン・バンダービルト」で地上1000フィート(約305メートル)超の高さに屋内・屋外展望デッキを設置すると発表した。同ビルの基礎工事は始まっており、ニューヨークで2番目に高い1401フィートの高層ビルが2020年に完成する予定。

  この展望台はエンパイアステートビルやワンワールドトレードセンター、ロックフェラーセンターの施設に肩を並べるものになる。19年完成予定の高層ビル「30 ハドソン・ヤーズ」にも展望デッキが設置される。SLグリーンのマネジングディレクターでワン・バンダービルト事業の連絡窓口を務めるロブ・シファー氏は、展望台がエンパイアステートビルの2つの施設と同様に「極めて高い収益率をもたらすビジネス」になるとの見通しを示した。

  シファー氏はインタビューで、「われわれが差別化できるのは、競合する展望デッキの中でも他の追随を許さない経験だ」と述べ、「何よりも立地が一番だ。グランドセントラル駅はニューヨークでも世界でも最も観光客を引き付ける場所の1つだ」と指摘した。展望デッキはグランドセントラル駅と直結するという。

原題:NYC to Get 1,020-Foot Skydeck Near Grand Central Terminal (1)(抜粋)

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