5日のインド株式相場は上昇。指標のS&P・BSEセンセックスは前週末比0.5%高の26349.10で終了した。

  規則を理由に匿名で発言した事情に詳しい関係者によれば、モディ首相が先月に突然廃止を発表した高額紙幣のうち、3日までに総額15兆3000億ルピー(約25兆7000億円)の約82%に相当する約12兆6000億ルピーが銀行に持ち込まれた。インド政府は高額紙幣のうち5兆ルピーは表に出てこれないブラックマネーだと見込んでいたが、規模を見誤っていたことが明らかになった格好だ。

  TCGアドバイザリー・サービシズのマネジングディレクター、チャクリ・ロカプリヤ氏は、高額紙幣廃止の影響について「市場では現時点ではあまり懸念されていない。12ー13兆ルピーが銀行システムに戻ったのであれば、ブラックマネーをめぐる仮説全体が覆ることになる」と語った。

原題:Black Money Estimate Shot as India Said to Claim 82% of Cash (3)(抜粋)

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