イタリア国民投票での憲法改正否決による衝撃は限定的でありユーロ圏は十分にこれに耐え得る-。ユーロ圏諸国の財務相らがこのような認識を示した。

  ドイツのショイブレ財務相はユーロ圏財務相会合前にブリュッセルで記者団に、「ユーロ危機に言及する理由はないと思う。イタリアはこうした状況について経験が豊富なので、私は心配していない」と語った。

Wolfgang Schaeuble in Brussels on Dec 5.
Wolfgang Schaeuble in Brussels on Dec 5.
Photographer: Jasper Juinen/Bloomberg

  ユーログループ議長を務めるデイセルブルム・オランダ財務相は、改憲否決が「イタリアの経済状況を実際に変えるものではない」とし、問題は以前からあったものでイタリアは引き続き対処が必要だと指摘した。

   フランスのサパン財務相は「イタリアは堅固な国であり欧州の構造内にしっかりと根をおろしている」と述べた。イタリアでの展開が「欧州の困難に立ち向かうわれわれの決意に影響することはない」と付け加えた。

原題:Shocks From Italy Vote Limited, Say Euro-Area Finance Ministers(抜粋)

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