中国の上海証券取引所に続き、深圳証取とも株式注文の相互取り次ぎを5日に始めた香港取引所の李小加最高経営責任者(CEO)は、新規株式公開(IPO)や債券、商品分野での本土接続が今後実現する可能性があるとの見方を示した。

  李CEOはブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「次なるステップは流通市場での接続から発行市場の接続へと潜在的に広げることができるかを見極めることだ」と指摘。「株式以外ではわれわれは債券や商品での関係を築きつつある」と説明した。中国本土との証取接続は2年前の上海に続き2例目。

  同CEOは、深圳証取との接続で中国本土株がMSCIの世界株価指数に採用される論拠が強まるはずだとの認識を示した。MSCIは6月に本土株の組み入れを見送っていた。

  李CEOは先のメディアイベントで、来年の優先課題は取引所間の上場投資信託(ETF)の売買システム構築に取り組むことだと述べていた。

原題:HKEX Chief Sees Potential for IPO, Bond Connects With Mainland(抜粋)

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