5日の中国株式市場では、上海株と深圳株がいずれも下落した。深圳・香港証券取引所の上場株式の相互取引がこの日始まったが、出足は鈍かった。深圳総合指数は約1カ月ぶりの安値となった。

  深圳総合指数は前週末比0.8%安で終了。同指数構成銘柄のうち、下落と上昇の比率は約10対7だった。投資家が両証取の相互接続プログラムを通じて購入した深圳上場株は約27億1000万元(約450億円)相当と、1日当たりの投資枠の21%にとどまった。小型株で構成される創業板指数はほぼ変わらずで終えた。

  KGIアジアの香港在勤ディレクター、ベン・クウォン氏は「本土外の投資家は中国の成長見通しと債務問題に懐疑的なため、関心はそれほど高くない。市場の全般的なセンチメントは慎重なままだ」と述べた。

  2014年11月の香港・上海証取接続の初日には、上海株が1日当たり購入上限(130億元相当)まで買われた。上海総合指数は5日、前週末比1.2%安で終了した。

  香港市場ではハンセン指数が0.3%下落した。

原題:Shenzhen Shares Decline as Hong Kong Link Gets Off to Slow Start(抜粋)

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