米航空持ち株会社ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスの運航路線をめぐる便宜供与問題を決着させるため、同社は米証券取引委員会(SEC)に240万ドル(約2億7300万円)を支払うことで合意した。

  SECが2日発表した声明によれば、元ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社のデービッド・サムソン氏は会長当時、ニューアークとサウスカロライナ州コロンビアを結ぶ直行便を再開するようユナイテッドに圧力をかけた。同州にはサムソン氏の家があった。この路線はコンチネンタル航空がユナイテッドと合併する前に廃止されたが、サムソン氏の要請に応えるため社内基準に反して復活された。赤字が続くとの分析も示されていたという。

  サムソン氏は2014年に会長を辞任した。SECの調査は継続中。クリスティー・ニュージャージー州知事の側近の1人であるサムソン氏は7月、被告として臨んだ裁判で有罪を認めている。

原題:United Airlines Fined Over Route for Ex-Port Authority Head (2)(抜粋)

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