米国の次期駐中国大使の最有力候補に、米アイオワ州のテリー・ブランスタド知事が挙がっている。同知事は中国の習近平国家主席と長年の友人関係にある。

  事情に詳しい3人の関係者によれば、ブランスタド知事(70)とトランプ次期米大統領の政権移行チームのメンバーが向こう1週間でニューヨークで会談を重ね、決まる可能性がある。

  ブランスタド知事は今週、アイオワ州の経済発展に関する業務のためニューヨークに滞在すると同知事の報道官は話した。以前から決まっていた予定という。トランプ、ブランスタド両氏の顧問によると、ブランスタド氏の日程にトランプ氏の政権移行チームとの会談が加えられる可能性が高い。トランプ氏は大統領選勝利後の遊説で8日にアイオワ州に入る予定。

  2011年からアイオワ州知事の職にあるブランスタド氏は1983-99年にも同州知事を務めており、州知事としては通算で米史上最長の在任期間を誇る。同氏は中国の習主席が姉妹自治体の交流で85年にアイオワ州を初めて訪問した時に会った。習主席は当時、河北省の農業担当の当局者を務めていた。それ以降、両氏は共に関心の高い農業を通じて強固な関係を築いてきた。

原題:Trump May Pick Longest Serving U.S. Governor as China Ambassador(抜粋)

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