ニュージーランド(NZ)のキー首相は5日、辞任する意向を表明、後任にイングリッシュ副首相兼財務相を推薦することを明らかにした。記者団に語った。

  突然の辞任を発表した同首相は、2017年の選挙で与党の国民党が勝利した場合、家庭の事情で4期目を全うすると約束できないと説明した。首相によると、同党は今月12日 に新しい指導者を選出する。同首相は来年、議員も辞職する。

  キー首相(55)は「リフレッシュが必要であり、われわれはきょうからそのようなリフレッシュを始める」と述べた。

  同首相とイングリッシュ財務相の緊密な連携が奏功し、NZは世界で最も高成長を遂げる国の1つとなった。メリルリンチで外国為替グローバル責任者を務めた経歴を持つキー首相は08年の首相就任後、クライストチャーチが被害を受け185人が死亡した11年の地震など複数の地震への対応も迫られた。

  キー首相は声明で「NZ首相を務めたことはこの上ない栄誉で、この8年間は信じられないほど素晴らしい経験だった」とした上で、妻は「私が政界にいる間、多大な犠牲を払ってくれた。今は仕事から一歩離れて、家族で過ごす時間を増やす時だ」と述べた。

  同国の指標となる株価指数は0.6%安、NZドルも大幅下落し、現時間午後2時53分現在、1NZドル=0.7079米ドル。

原題:New Zealand’s John Key to Step Down as Prime Minister (1)、{NSN OHOR4F6K50XS <GO>}(抜粋)

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