国家の支援を受けたハッカーがここ2週間にサウジアラビアのコンピューターネットワークの重要な部分に仕掛けた時限爆弾式のマルウエアにより、サウジアラビア通貨庁(SAMA、 中央銀行に相当)のシステムが被害を受けたことが分かった。現在行われている調査について説明を受けた関係者2人が明らかにした。

  両関係者によれば、少なくとも6つの政府機関が被害を受けた今回のサイバー攻撃では、イランとつながりのある「シャムーン」と呼ばれるマルウエアが使われた。

  調査はまだ初期段階にあり、責任の所在は変わる可能性があると関係者らは述べた。調査が進むにつれて、被害を受けた機関の数は増える可能性が高いと別の関係者は語った。
 
  この攻撃に関してイランの複数の当局者に繰り返しコメントを求めたが、これまで返答はない。またサウジの中銀が攻撃目標となったことについて同国内務省に電話でコメントを求めたが、こちらも返答はない。

原題:Saudi Central Bank Systems Said to Be Struck by Iran Malware (2)(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE