2日のニューヨーク金先物相場は反発。イタリア国民投票を4日に控え政治的不透明感が広がる中、金は4日ぶりに上昇した。世論調査によると、国民投票では憲法改正案が否決される見通しで、その場合はレンツィ首相が辞任することになりかねない。同国では銀行の財務問題がくすぶる中、政治や市場の動揺が新たに懸念されている。

  エバーバンク・ワールド・マーケッツ(セントルイス)のクリス・ギャフニー社長は、「イタリア銀行の先行きと国民投票の結果に対し不安が広がっている」と指摘。「金市場には不透明感からの買いが多少入っている」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比0.7%高い1オンス=1177.80ドルで終了。週間ベースでは0.3%下げ、約1年間で最長の4週連続安。銀はこの日、2%上昇した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のパラジウムは下落した一方、プラチナは上昇。

原題:Gold Rises First Time in Four Days on Uncertainty in Italy(抜粋)

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