2日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続伸。ロンドンICEで取引されている北海ブレント原油も上昇を続け、週間ベースでは2009年以来の大幅高。石油輸出国機構(OPEC)が8年ぶりの減産で最終合意に至ったことを受け、市場の関心は合意の順守、および他の産油国が価格上昇にどう反応するかに移った。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)の商品市場調査責任者、フランシスコ・ブランチ氏(ニューヨーク在勤)は電話インタビューで、「OPEC合意は関係国すべての勝利だが、最大の勝利を得たのは米国のシェール産業だ」と指摘。「経済的な論理だけで見ても合意は妥当な結果だ。OPECは価格競争を終わらせたかったのだろう」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日比62セント(1.21%)高い1バレル=51.68ドルで終了。終値ベースで2015年7月14日以来の高値。週間では12%上昇し、11年2月以来の大幅高となった。ロンドンICEのブレント2月限は52セント(1%)上げて54.46ドル。終値ベースで15年7月24日以来の高値。

原題:Brent Caps Biggest Weekly Advance Since 2009 on OPEC Agreement(抜粋)

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