世界最大のエネルギー輸出国であるロシアの11月の石油生産量は、ソ連崩壊後の最高水準付近にとどまった。減産を公約したものの、当面の生産量は高止まりする公算が大きい。

  エネルギー省の統計部門がまとめたデータによれば、原油とコンデンセート(超軽質原油)の11月の平均生産量は日量1121万バレル。最高は10月に記録した1123万バレル。

  石油輸出国機構(OPEC)は11月30日、過剰在庫への取り組みとして日量120万バレルの減産で合意した。この取り決めを後押しするため、ロシアのノバク・エネルギー相は国内生産を最大で日量30万バレル減らすと表明した。

  同相は12月1日、来年1月から6月末までに段階的に削減すると説明。国内の石油各社と協力し減産は比例的に行われるとしたものの、それ以上の詳細については明らかにしなかった。

原題:Russian Oil Output Near Post-Soviet Record as It Prepares to Cut(抜粋)

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