中国の電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)はモノレールシステムの輸出について幾つかの国々と協議中だ。世界最大の自動車市場である中国でEV販売競争が激化する中で、同社を創業した王伝福氏は新たな成長事業を探っている。

  王氏は1日、メキシコ市で開催された都市交通会議に参加し、壇上からBYDのモノレールシステムをアピールした。王氏は電子メールで取材に応じ、メキシコに加え、インドやブラジル、インドネシアといった国々もまた、モノレールが魅力的な選択肢となる同じような環境を有していると説明した。つまり交通渋滞に苦しんでいる人口密度の高い都市を抱える国だ。

  王氏は「モノレール事業を通じわれわれのバッテリーとエンジンを製造する能力および世界的なマーケティング力をよりうまく活用することが可能だ」とコメントし、「鉄道事業を拡大することで、また新たなBYDを築き上げたい」と強調した。

  王氏(50)は6月のブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、同氏が次の成長分野と見なしているモノレール事業に向けBYDをかじ取りしていると述べていた。

原題:BYD’s Billionaire Founder Seeks Overseas Buyers for His Monorail(抜粋)

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