ユーロ圏では11月に製造業の活動が約3年ぶりのペースで拡大した。ユーロ下落と事業環境の改善が地政学的な不透明感を打ち消した。

  IHSマークイットが1日発表した11月のユーロ圏製造業購買担当者指数(PMI)改定値は速報と同じ53.7。10月の53.5から上昇し2014年1月以来の高水準となった。オランダとオーストリア、スペイン、ドイツでの拡大がけん引した。

  マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「11月調査はユーロ安が製造業への意味のある刺激剤となり、輸入品から域内製品への乗り換えと輸出の増加を促したこと明確に示した」とし、「通貨安と需要増大が、企業が政治をめぐる不安を払いのけるのに役立った」と説明した。

原題:Euro-Area Manufacturing Picks Up as Weaker Euro Bolsters Exports(抜粋)

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