1日の香港株式市場で中国本土株で構成するハンセン中国企業株(H株)指数が上昇。約2カ月ぶりの高値となった。石油輸出国機構(OPEC)が減産合意したことを受けて石油銘柄が買われたほか、中国本土の景気が安定化しつつあるとの楽観的な見方が広がった。

  H株指数は前日比0.6%高の9892.31で終了。中海油田服務(2883 HK)やペトロチャイナ(中国石油、857 HK)の上げが目立った。ハンセン指数は0.4%高。

  第一上海証券のストラテジスト、ライナス・イップ氏(香港在勤)は「今回の減産合意は予想外で石油銘柄に効果をもたらしたが、その効果は長く続かないかもしれない」と指摘。「中国経済は現在の水準でうまく推移しているようだ。市場は12月に上値を試す可能性がある」と述べた。

  中国本土の上海総合指数は前日比0.7%高の3273.31で取引を終えた。中国の製造業活動を測る政府の指数は11月に上昇し、2014年7月以来の高水準となった。

原題:Chinese Stocks Rise to Two-Month High on Energy Shares, PMI(抜粋)

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