アマゾン・ドット・コムは11月30日、人工知能(AI)を用いた新たなクラウドサービスを発表した。公表されたのは画像解析サービスと、テキスト読み上げサービス「ポリー」、対話アプリの構築を支援するサービスなど。同社はAIのクラウドへの応用に積極的に取り組んでいる。

  クラウド部門アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のアンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)はラスベガスで開いたAWSの年次イベントで、これら新サービスを発表した。クラウドに関心を持つさまざまな業界の3万2000人が集った同イベントでジャシー氏は、アマゾンの豊富なサービスと、顧客に合わせてカスタマイズする能力を活用するよう呼び掛けた。

  自社サーバーからクラウド・ホスティングサービスに切り替える企業が増える中、アマゾンはマイクロソフトやアルファベット傘下グーグル、IBM、オラクルといった競合企業への優位性を維持しようと取り組んでいる。米銀キャピタル・ワン・ファイナンシャルは先月29日、アマゾンに移すデータを増やすと発表。金融業界でもクラウド・コンピューティングのスピードと柔軟性への関心が高まっていることが示された。

原題:Amazon Unveils Artificial Intelligence Products for Cloud (2)(抜粋)

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