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米個人消費支出:10月は0.3%増に鈍化-所得は4月以来の大幅な伸び

10月の米個人消費支出(PCE)は増加ペースが減速した。前月は5カ月ぶりの大幅な伸びを示していた。

  米商務省の30日発表によると、10月のPCEは前月比0.3%増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.5%増だった。前月は0.7%増(速報値0.5%増)に上方修正された。

  10月の個人所得は前月比0.6%増と、4月以来の大幅な伸びとなった。

Purchasing Power

  アマースト・ピアポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー氏は統計発表前に、「労働市場がとても強く、所得の伸びは本当にしっかりしているという事実がニュースだ」と指摘。「個人消費以外の経済は今のところさほど良好ではなさそうだが、個人消費が当面はけん引役を十分担うことができるだろう」と述べた。

  10月は賃金・給与が2カ月連続で0.5%増と、伸びが市場予想の0.4%増を上回った。

  金融当局がインフレ目標の基準とするPCE価格指数は前月比で0.2%上昇と、3カ月連続で同率の伸び。前年比では1.4%上昇。

The March Toward 2%

  インフレ調整後のPCEは0.1%増。前月は0.5%増だった。

  変動の大きい食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数は前月比0.1%上昇、前年比では1.7%の上昇だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Consumer Spending Rises at More Moderate Pace, Incomes Jump(抜粋)

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