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韓国のサムスン電子、上場来高値-来年にも会社分割との思惑で

  • 持ち株会社化の計画検討を前日発表-株主価値向上を模索
  • 持ち株会社化は創業家の第3世代への権限移譲で必須要因との指摘も

韓国企業として時価総額最大のサムスン電子は実際にそう言っているわけではないが、恐らく来年にも持ち株会社化で会社分割する方向に向かっている。

  30日の韓国株式市場で、サムスン電子の株価は前日比4.1%高の174万6000ウォンと、1975年の上場後の最高値を更新。年初来の上昇率は39%に達した。

  同社は持ち株会社化の計画を検討していると29日に発表。後日この問題でさらに情報を開示する方針だ。この構想は、株主価値を高めるとともに、アクティビスト(物言う投資家)の米エリオット・マネジメントの提言に対応する方法として示された。

  会社分割に向かうとみられる最も大きな理由は、サムスン電子と創業家である李一族に大きな恩恵が見込まれることだ。

  企業の監視に取り組んでいるCEOスコア(ソウル)の責任者を務めるパク・ジュクン氏は「サムスン電子の持ち株会社への転換はオーナー家の第3世代への権限移譲における必須要因で、創業家にとってはグループの安定的運営・管理が可能になるだろう。それがこのプロセス全体の最終的なゴールだ」と述べた。

原題:Samsung’s Stock Hits Highest in 40 Years as It Heads for a Split(抜粋)

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