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米フェイスブック、ワッツアップ活用計画が足踏み-EU当局の懸念で

  • EUの個人情報保護当局はフェイスブックに追加措置も
  • 作業部会のファルクピエロタン会長がインタビューで発言

フェイスブックが傘下の無料メッセージアプリ「ワッツアップ」の利用者データを活用する計画は、欧州のプライバシー保護当局者が「深刻な懸念」を先月表明したことで既に手詰まり状態にあるが、さらなる規制上のハードルに直面しそうだ。

  欧州連合(EU)加盟国の個人情報保護当局の代表者で構成されるデータ保護29条作業部会の会長を務めるイザベル・ファルクピエロタン氏は、フェイスブックが自社の広告を目的にワッツアップのデータを利用することに対し「追加措置」が来月の会合で決まる可能性が高いと指摘した。

  フランスの情報処理・自由全国委員会(CNIL)の委員長を務めるファルクピエロタン氏はパリでのインタビューで、フェイスブックはワッツアップのデータの一部について自社データとの統合を停止しているが、全てではないと指摘。「こうしたデータの統合は必ずしも歓迎されないとフェイスブックに伝えた」と語った。

  フェイスブックはワッツアップによるプライバシー保護方針と条件のアップデートについて、法を順守しており、サービスがどのように機能するかや個人データの使用に関する選択肢を明確に説明しているとコメントした。

原題:Facebook Plans for WhatsApp Stumble on EU Privacy Concerns (1)(抜粋)

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