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米国株:小幅上昇、最高値近辺-GDPや住宅統計を好感

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29日の米国株は小幅高。主要株価指数は最高値付近で推移した。朝方発表された米実質国内総生産(GDP)改定値と住宅価格指数が好感された。米雇用統計の発表を前に、投資家は米景気動向を見極めようとしている。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%上昇して2204.66、ダウ工業株30種平均は23.70ドル(0.1%)上げて19121.60ドルだった。ナスダック総合指数は0.2%上昇して5379.92。

  MKMパートナーズのテクニカルアナリスト、ジョナサン・クリンスキー氏は「出遅れていた大型ハイテク株に物色対象の矛先が戻ったことが顕著だった」と指摘。「フェイスブックやグーグル、マイクロソフトはいずれも1%前後上げ、金融株もやや堅調だった。市場で大きなセクターであり、これらの上昇は明らかに相場全体を助けている」と述べた。

Better Surprises

  トランプ次期米大統領が経済成長を促進させるために財政支出を拡大するとの見方から、これまで株価は上昇していた。今週は雇用統計が発表され、将来の利上げペースを探る上で注目されている。金利先物市場が示唆する12月利上げの確率は100%。11月初め時点では68%だった。

  米商務省が発表したGDPは前期比年率3.2%増と、2年ぶりの大幅な伸びとなった。9月の米主要20都市の住宅価格指数は前月に続いて上昇し、全米ベースでの指数はリセッション(景気後退)前のピークを上回った。S&P・コアロジック/ケース・シラーが発表した。

Vale SA Executives Ring The Opening Bell At The NYSE

ニューヨーク証取(11月29日)

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

  個別銘柄ではティファニーが上昇。同社第3四半期利益は市場予想を上回った。日本と中国での需要改善が寄与した。ティーボは小幅高。同社とネットフリックスは28日、ライセンス契約に署名したと発表した。

原題:U.S. Stocks Stall Near Record as Market Weighs Housing, GDP Data(抜粋)

(第4段落以降を追加します.)
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