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伊モンテ・パスキは公的支援も選択肢、資本増強に失敗なら-関係者

イタリアの銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナのフランチェスコ・メレ最高財務責任者(CFO)は投資家に対し、50億ユーロ(約6000億円)の資本増強の取り組みが不首尾に終わればイタリア政府による公的資金の注入が必要となり、債券保有者が損失負担を余儀なくさせられる恐れがあると述べた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  部外秘情報だとして関係者が匿名を条件に話したところによれば、メレCFOは資本増強計画に関する29日の投資家との電話会議でコメントした。公的資金の注入は「予防的な資本増強」という位置付けになり、劣後債権者に損失を負わせることになるという。

  いわゆる予防的支援では、破綻銀行の段階的縮小に向けた欧州の新ルールを全面適用せずに支援を実施できる。

  モンテ・パスキの担当者は電話取材に対してコメントを控えた。
  
原題:Monte Paschi Said to Say State Aid an Option If Rescue Fails(抜粋)

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