コンテンツにスキップする

ドイツ:11月のインフレ率、予想下回る-ECB会合を控え

  • 11月の消費者物価指数は前年同月比0.7%上昇
  • ユーロ圏インフレ率は30日公表

ドイツの消費者物価上昇率は11月に市場予想に反して前月と同水準にとどまった。19カ国から成るユーロ圏全体のインフレ目安を達成するには、欧州中央銀行(ECB)が取り組みを強化する必要がある可能性を示した。

  独連邦統計局が29日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は、欧州連合(EU)基準で前年同月比0.7%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では0.8%上昇が見込まれていた。前月比では変わらずとなった。

  依然として低いドイツのインフレ率は、域内の見通しに対するリスクを検証しているECB当局者の悩みの種となりそうだ。ECBは12月8日の定例政策委員会で1兆7000億ユーロ(約203兆円)規模の資産購入プログラムがインフレ率を2%弱の水準まで押し上げるのに十分かどうか、あるいは追加策が必要かについて協議する。

  ブルームバーグがまとめた別のエコノミスト調査の中央値では、EU統計局(ユーロスタット)が30日公表する11月のユーロ圏インフレ率は0.6%と、10月の0.5%を上回ると見込まれている。

原題:German Inflation Fails to Pick Up as ECB Weighs Adding Stimulus(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE