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米ティファニー:8-10月利益、予想上回る-高級品需要に回復の兆し

高級宝飾品小売り大手、米ティファニーの8-10月(第3四半期)決算では利益がアナリスト予想を上回った。日本と中国で需要が改善するなど、世界的な高級品市場悪化の最悪期が過ぎた兆候が出ている。

  29日の発表によると、利益は1株当たり76セント。アナリスト予想の平均は68セントだった。フランスのLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンやケリングなどの決算も高級品市場の需要落ち込みが終わりに近付きつつある兆候を示している。

  売上高は前年同期比1.2%増の9億4930万ドル(約1070億円)と、アナリスト予想(9億2260万ドル)を上回った。既存店売上高は為替変動の影響を除いたベースで3%減。アナリスト予想は4.1%減だった。

  アジアを中心に売り上げが伸び、アジア太平洋地域の純売上高は約4%増え2億4700万ドル。中国での2桁台の伸びが寄与した。日本の売上高は円高効果で13%増え1億5000万ドルとなった。

  ティファニーは通期の1株当たり減益率が1桁台半ば、世界での純売上高の減収率が1桁台前半との見通しを据え置いた。

原題:Tiffany’s Profit Tops Estimates in Sign of Luxury Recovery (1)(抜粋)

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