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「アップルペイ」導入で銀行の集団交渉認めず-豪競争・消費者委員会

  • コモンウェルスやNAB、ウエストパックなどが集団交渉権を申請
  • 銀行間競争を弱める可能性があるとACCCが仮決定

アップルの決済システム「アップルペイ」のオーストラリアでの導入をめぐり、同社と集団で交渉することを認めるよう求めていた豪国内の銀行の申し立てを豪競争・消費者委員会 (ACCC)が退けた。

  ACCCは29日、幾つかの銀行が集団でアップルと交渉することを容認した場合、想定される恩恵が悪影響を上回るとは説明できないとの仮決定を下した。アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を介したモバイル決済サービスの提供で、集団交渉は「銀行間競争を弱める可能性がある」とも指摘した。

  コモンウェルス銀行とナショナルオーストラリア銀行(NAB)、ウエストパック銀行、ベンディゴ・アンド・アデレード銀行は「交渉力格差の大きさ」を理由にアップルとの集団交渉を認めるようACCCに申請していた。

  アップルの広報担当者は今のところ、コメント要請に応じていない。

原題:Apple Gets Win Against Australia Banks Over Mobile Payments (1)(抜粋)

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