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中国:住宅ローン規制を強化、一部の不動産市場で-関係者

  • 過熱気味の都市の一部銀行は新規ローン停止を求められた
  • 上海の銀行は住宅ローンを前月から増やさぬよう命じられたと関係者

中国政府は大きく上昇している不動産価格の抑制に向けた取り組みを強化しており、中国人民銀行(中央銀行)は過熱気味と判断される地域での住宅ローン抑制策をさらに強めた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  変更が公になっていないとして匿名を条件に話した関係者によれば、不動産市場が過熱気味となっている都市の一部金融機関は、新規住宅ローンの提供を停止するよう求められた。人民銀の各支部はそれぞれの権限内で口頭で指導を行っているという。関係者は影響を受ける都市を挙げることや住宅ローン制限がいつまで続くのかに言及することは控えた。

  別の関係者によると、上海の銀行は住宅ローンを前月から増やさないよう命じられた。人民銀に28日にファクスで問い合わせたが、回答はなかった。

  今年に入り住宅ローン規制をすでに設けていた上海市は28日、ソーシャルメディアの微博で29日から対策を厳格化すると発表。天津市は1次取得者の住宅ローンの最低頭金比率を30%以上に引き上げた。

原題:China Said to Step Up Mortgage Controls in Some Property Markets(抜粋)

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