コンテンツにスキップする

アジア・太平洋株式サマリー:香港H株と上海総合が上昇、インド小幅高

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  28日の香港株式市場で中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数が上昇し、7週間ぶりの高値となった。中国当局が北京市と近隣の都市を結ぶ360億ドル(約4兆円)規模の鉄道計画を承認したことで鉄道株が買われたほか、深圳、香港両証券取引所による株式注文の相互取り次ぎが12月5日から開始されるとの発表を受けて香港の小型株の指数が値上がりした。

  H株指数は前週末比0.9%高の9875.54で終了。鉄道車両メーカーの中国中車(1766 HK)や鉄道用電気機器メーカーの株洲中車時代電気(3898 HK)などが上げの中心となった。上海市場では中国中鉄(601390 CH)も上昇。華誼騰訊娯楽(419 HK)は14%高と、ハンセン総合小型株指数の上げをけん引した。

  香港の助言会社バリュー・インベストメント・プリンシパルズのサンディー・メータ最高経営責任者(CEO)は「鉄道建設セクターが今回の政府の動きから恩恵を受けるのは確実だ」と指摘。「建設株は魅力的に見える」とも述べた。

  ハンセン総合小型株指数は1.8%上昇。ハンセン指数は0.5%高で引けた。

  中国本土市場では上海総合指数が0.5%高の3277.00。深圳総合指数は0.1%安で取引を終えた。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  28日のインド株式市場では中型株と小型株の指数がそれぞれ2週ぶり高値となったほか、指標のS&P・BSEセンセックスは前週末に続き続伸。アジア株の上昇に連れて国内機関投資家から買いが入った。

  携帯電話サービスのブハルティ・エアテルは1カ月ぶり高値。電力会社のNTPCは3カ月ぶり高値となった。一方、インド準備銀行(中央銀行)が急増した顧客預金の一部を中銀に預け入れるよう市中銀行に求めたことを受けて銀行株は売られ、銀行株の指数は日中ベースで4カ月ぶり安値を付けた。
 
   センセックスは前週末比0.1%高の26350.17で終了した。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前週末比0.8%安の5464.40。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前週末比0.2%高の1978.13。 

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  台湾の加権指数は前週末比0.7%高の9222.24。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE