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大手英銀、ストレステストのハードル上昇に直面-30日に合否判定

イングランド銀行(英中央銀行)は3回目の銀行ストレステスト(健全性審査)で、合格のハードルを高くした。このため、大手英銀の中には合格ラインをクリアできないところも出る可能性がある。

  オートノマス・リサーチの予想では、審査で大手7英銀はすべて最低条件は満たす見込み。結果は30日に公表される。

  ただ、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)とバークレイズは、世界の銀行システムにとって重要と見なされる銀行に課されるより厳しい要件には不合格となる恐れがある。HSBCホールディングスとスタンダードチャータードの結果は中国のリセッション(景気後退)シナリオに左右されると、オートノマスがリポートで指摘した。

  銀行は個別に設定された最低要件と、破綻した場合の世界的な影響を考慮したシステミック・レファレンス・ポイント(SRP)という新たな要件を満たさなければならない。いずれかを満たせない場合、自己資本比率の引き上げが義務づけられるが、SRPのみが未達の場合に求められる措置は「相対的に厳しくはない」という。

  ストレステスト対象はほかにロイズ・バンキング・グループとサンタンデール銀行の英部門、ネーションワイド・ビルディング・ソサエティ。全ての銀行はリスク加重資産に対する自己資本比率4.5%を求められ、それに個別のリスク要因に基づく要件が上乗せされる。

Global Slump

原題:Biggest U.K. Banks Seen Struggling in Toughest Stress Tests Yet(抜粋)

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