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「バブルの旋回」で中国商品相場が再び熱い-不動産から資金流入か

中国では資金動向がしっかりと管理されており、資本市場の発展は比較的遅れている。これは国内経済が風船のように動くことを意味する。1カ所を押せば、別の場所が膨らむ。政策当局が1つの市場の沈静化に動いていても、別の市場が膨らむだけだ。

  ソシエテ・ジェネラルの中国担当チーフエコノミスト、姚煒氏が「バブルの旋回」と呼ぶこの現象が今、商品市場を再び熱くしてる。

商品価格が大きく上昇

  2013年に導入された石炭先物では今月、一般・原料炭先物が過去最高値を更新。亜鉛相場は11年以来の高値となった。鉄筋とニッケル、スズ、鉄鉱石、ゴムの先物も数年ぶり高値を付けている。

  アクサ・インベストメント・マネジャーズの新興アジア担当シニアエコノミスト、姚遠氏は、「不動産バブルの抑制を狙った引き締め措置が導入された1級、2級都市の住宅市場から特に資金の一部が流出している可能性がある」と述べている。

原題:China’s Great Ball of Money Is Rolling Back Into Commodities(抜粋)

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