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EUが外為市場の不正操作疑惑で和解協議入り、複数の銀行と-関係者

  • 合意成立には最長1年、制裁金が科される公算大
  • ドイツ銀行は疑惑なしとされる可能性も

欧州連合(EU)は、外国為替市場の不正操作に関与した疑いのある複数の銀行と和解協議に入った。事情に詳しい関係者が述べた。外為市場の不正操作疑惑は世界的な調査に発展し、すでに米国や英国の当局は多額の制裁金を科している。

  この調査の進展状況が非公開であることから匿名を希望した関係者は、EUは3年越しの調査を経て和解協議へと進んだと語った。銀行側との合意成立には最長で1年かかる可能性があり、合意内容には制裁金支払いが含まれる公算が大きい。

  EUはこれまでのところ、調査対象の銀行名を挙げていないが、英銀のバークレイズとHSBCホールディングスは以前、外国為替トレーディングについてEUの調査を受けているとそれぞれ公表。他の複数の銀行も、この関連で世界の規制当局と協力していると明らかにしている。

  別の関係者によると、米商品先物取引委員会(CFTC)から為替操作疑惑では問題なしとの通知を先月受け取ったドイツ銀行はこの件でEUからの要請がここ数ヵ月なく、EU当局の措置を免れる可能性がある。

  EUの報道官はコメントを控えた。各銀行の担当者はいずれも調査についてコメントを避けるか、コメントを求める電話に応答していない。

原題:FX Settlement Talks Between Banks, EU Regulator Said to Start(抜粋)

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