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タカタ株が一時、ストップ高、11月に入り急騰-期待先行との指摘も

エアバッグ問題からの経営再建を目指すタカタの株価が11月に入って急騰している。25日午前には一時、値幅制限いっぱいのストップ高をつけた。再建に向けた期待先行の動きとの見方が出ている。

  タカタ株は25日午前の取引で一時、前日比100円(18%)高の641円とストップ高になった。日中上昇率としては5月26日以来となる。11月に入ってからの株価は、4日の安値312円から2倍以上の値上がり。

  フィリップ証券チーフストラテジストの庵原浩樹氏は、これまでのタカタは経営がどうなるのか分からなかったが、再建に向けて軌道に乗り始めたとみられていると指摘。一方、株価は「かなり上昇が続いており、期待先行」とも述べ、短期的な動きになるリスクも考えておいた方がいいとも話した。

  エアバッグの不具合が搭載車の大規模リコールにつながっているタカタは外部専門家委員会のもとで経営再建を目指しており、複数の出資者(スポンサー)候補から提案を受け、自動車メーカと協議してスポンサーの絞り込みを進めている。タカタの経理財務本部長で最高財務責任者(CFO)の野村洋一郎氏は4日の決算会見で、私的整理を希望しているとし、法的整理による再建では事業継続が厳しくなると話していた。

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