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スイス中銀:一部の銀行は金利リスクに対して「軽率」-状況を注視

  • 低金利がスイスの銀行の収益性に重しとなっている
  • ツアブリュック副総裁がベルンで講演

スイス国立銀行(中央銀行)のツアブリュック副総裁は24日、不動産融資に重点を置くスイスの銀行が過去最低の金利の影響を補おうと一段と大きなリスクを取っているため、不動産バブルのリスクが高まっているとの認識を示した。

  同副総裁はベルンでの講演で、「超低金利が利ざやを圧迫し、スイスの銀行の収益性への重しとなっている」と指摘。このため「銀行が金利リスクへのエクスポージャーを拡大し、借り手の返済能力評価で軽率に振る舞う一因となっている」と述べた。

  スイス中銀がマイナス金利を導入してから、国内事業の比重が高い銀行が「さらなる金利リスクを取っている」ものの、資本規制の強化も背景に、銀行のエクスポージャーは「現時点では管理可能だ」とも同副総裁は指摘。スイス中銀は状況を注視していると付け加えた。

原題:SNB Says Some Lenders Show ‘Imprudent’ Stance on Rate Risks(抜粋)

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